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中古マンション成約件数4ヵ月連続の減少/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は25日、同社ネットワークにおける2008年11月の首都圏流通市場動向を発表した。

 同月の物件登録数は、新築戸建てが1万1,353件(前年同月比▲9.2%)で前年同月比で2ヵ月連続のマイナス、中古戸建ても1,470件(同▲6.9%)と同じく2ヵ月連続マイナスとなった。中古マンションは1,786件(同▲22.9%)で、5ヵ月連続のマイナスとなった。

 物件成約数は、新築戸建てが1,655件(同▲17.4%)で、3ヵ月ぶりのマイナス、中古戸建ては311件(同▲4.0%)で4ヵ月連続のマイナス、中古マンションは543件(同▲17.9%)と、同じく4ヵ月連続のマイナスとなった。
 中古マンションの地域別成約件数は、東京都226件(同▲22.6%)、神奈川県201件(同▲6.5%)、埼玉県74件(同▲32.1%)、千葉県42件(同▲6.7%)。

 平均成約価格は、新築戸建てが1戸当たり3,601万円(同▲5.2%)と3ヵ月連続のマイナス。中古戸建ては同2,712万円(同▲11.8%)と、再びマイナスとなった。中古マンションは、1平方メートル当たり34万8,800円(同▲3.7%)で3ヵ月ぶりのマイナス、1戸当たりは2,226万円(同変動なし)となった。


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