（株）アキュラホームは30日、550万円の企画型住宅「新すまい55」の販売に先駆け、記者発表会と見学会を実施した。
「新すまい55」は、同社30周年記念一戸建て応援プロジェクトの一環として提案するもので、4月1日から5月25日の期間限定販売。戸建て住宅を持ちたいというユーザーの夢を応援するため、品質にこだわりながらコストダウンに注力し、本体価格550万円を実現させた。
同商品は、2階建て（60.39平方メートル）と平屋建て（48.74平方メートル）の2タイプを用意。
2階建ては、賢く人生設計したい若い世代の夫婦をターゲットに、間取りは自由設計とし、3人家族にも対応が可能。2階には、高さ2.4m・幅2.6mの壁面大収納を設備している。
平屋建ては、建替えを考えている団塊世代の夫婦がターゲット。オール電化、電気式床暖房などを設備しており、浴室はバリアフリーユニットバスとするなど、安全面にも配慮した。
記者発表の冒頭で、同社代表取締役社長の宮沢俊哉氏は「“新住まい55”は、マイホームを諦めている若い世代の方々に、一戸建てに住んでいただき、心豊かな日々を送ってもらいたいという思いから始まったプロジェクト。82項目に及ぶコストダウン項目を実施し、本体価格550万円を実現できた。より良い商品を適正価格で追求していく姿勢を、ユーザーはもとより業界にも示したい」と語った。
なお、28、29日に行なわれた一般内覧会では、175組473名が来場しており、特設ホームページへのアクセスも、これまでに16万2,000ページビューを超えているという。
引渡しは9月30日。