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12月の首都圏分譲マンション賃料、8ヵ月連続上昇も上昇率は鈍化/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは17日、12月の三大都市圏・主要都市別における「分譲マンション賃料月別推移」を発表した。同社のデータベースに登録された分譲マンションの「月額募集賃料」を行政区単位に集計・算出し、平方メートル単位に換算したもの。

 同月の首都圏の平均賃料は、1平方メートル当たり2,618円(前月比0.3%増)で8ヵ月連続の上昇となったが、上昇率は鈍化。地域別では、東京都 3,030円(同▲0.3%)、神奈川県2,025円(同▲0.1%)、埼玉県1,646円(同0.6%増)、千葉県1,577円(同0.3%増)となり、東京都は2ヵ月連続下落となったものの、安定推移が続いている。比較的堅調な推移を続けてきた神奈川県は、2009年夏以降弱含んでいる。

 近畿圏の平均賃料は1,725円(同▲0.2%)と、7月以降は1,700円を上回る水準で安定推移。地域別では、大阪府1,793円(同0.2%増)、兵庫県1,688円(同▲1.0%)となり、大阪府は3ヵ月連続の上昇となったが、兵庫県は前月までの3ヵ月上昇から反転下落した。

 中部圏の平均賃料は1,492円(同0.6%増)、愛知県が1,521円(同0.7%増)となった。ともに3ヵ月連続下落から暗転上昇したものの、10年下半期以降続く下落基調に変わりはない。


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