不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

12月の建設工事受注高、2ヵ月連続の減少/国交省調査

 国土交通省は10日、2011年12月の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の受注高は、3兆5,947億円(前年同月比▲0.1%)と2ヵ月連続の減少。元請受注高は2兆5,588億円(同3.0%増)と先月の減少から再び増加となり、下請受注高は1兆359億円(同▲7.0%)と3ヵ月連続で減少した。

 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は7,941億円(同14.1%増)と先月の減少から再び増加。民間等からの受注高は、1兆7,647億円(同▲1.4%)と2ヵ月連続の減少となった。

 公共機関からの受注工事額(1件500万円以上)は、7,717億円(同21.8%増)と先月の減少から再び増加。このうち、国の機関からは2,359億円(同7.9%増)と3ヵ月連続の増加。地方の機関からが、5,358億円(同29.1%増)と先月の減少から再び増加した。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら