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民間住宅ローン、「変動型」が46%まで減少/住宅金融支援機構

 (独)住宅金融支援機構はこのほど、「民間住宅ローン利用者の実態調査」(2013年2月期)の金利タイプ別利用状況を発表した。2月に民間住宅ローンを借り入れした人(275件)を対象にインターネットによるアンケート調査を実施したもの。調査対象は回答があった先着199件。調査期間は2月6~12日。

 金利タイプ別では、「変動型」の利用割合が46.7%(前月比1.2ポイント減)と2ヵ月連続の減少。逆に「固定期間選択型」は30.2%(同2.1ポイント増)と増加。中でも「固定期間(10年)」の利用割合は14.6%(同3.1ポイント増)と過去1年間で最多となった。「全期間固定型」は23.1%(同0.9ポイント減)と減少した。


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