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13年の分譲マンション平均賃料、4年ぶりに反転上昇/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは15日、三大都市圏(主要都市別)の分譲マンション賃料の年別推移を発表した。

 2013年の首都圏分譲マンションの1平方メートル当たり年間平均賃料は、2,536円(前年比1.7%上昇)。09年をピークに下落基調で推移していたが、新築・築浅物件の事例が増加したこと、景況感の改善で反転上昇、2,500円台を回復した。都県別でも、東京都が2,986円(同2.4%増)、神奈川県が2,047円(同0.5%増)、埼玉県が1,632円(同1.7%増)、千葉県が1,533円(同1.1%増)と、いずれも上昇した。

 近畿圏の平均賃料も1,809円(同6.3%上昇)と大幅に上昇し、直近の最高値を更新。都市圏別では大阪府1,916円(同8.2%上昇)、兵庫県1,678円(同2.2%増)といずれも上昇。中部圏も1,537円(同3.0%)と上昇した。

 なお、同年12月の分譲マンション賃料は、首都圏が2,514円(前月比1.5%下落)と2ヵ月ぶりに下落した。都県別では、東京都3,014円(同0.5%上昇)、埼玉県1,618円(同0.1%上昇)が上昇する一方、神奈川県2,021円(同0.1%下落)や千葉県1,540円(同2.0%下落)が引き続き下落した。近畿圏は1,835円(同0.2%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇、中部圏は1,525円(同0.5%増)と引き続き上昇した。


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