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新会社「東急住宅リース」設立。賃貸住宅管理・運営事業を集約/東急不動産HD

 東急不動産ホールディングス(株)は、同社100%出資の新会社「東急住宅リース(株)」を、4月1日に設立。グループ内の賃貸住宅の管理・運営、社宅代行事業等を集約する。持株会社制移行に伴う、経営統合の取り組みの一つ。

 同社グループは、東急コミュニティー(株)、東急リバブル(株)、東急リロケーション(株)がそれぞれ賃貸住宅管理および関連事業を展開している。これらを集約することで、経営資源の集約による効率性の向上、ワンストップサービスの提供による顧客満足度向上を図り、同事業の成長と既存住宅流通・リフォーム・修繕事業の受注拡大などのシナジー強化を狙う。

 今回の経営統合により、新会社は賃貸住宅管理戸数約7万戸、社宅代行サービス受託件数約8万5,000戸を有することになる。なお、現時点で代表者は未定。


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