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ユニットセレクト、SC隣接が高評価。東京・多摩平の大規模マンション、3期発売へ/伊藤忠都市開発他

「クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCE」完成予想図
モデルルーム内部。部屋の形や収納を自由に選ぶことで、ライフスタイルに合った間取りを最大で500通り以上実現するユニットセレクト「TSUKURIE」を採用。DINKSやシニア層が、3LDKをゆったり使う間取りに変更するケースが多かったという

 伊藤忠都市開発(株)は、三菱地所レジデンス(株)、大栄不動産(株)と共同で開発している新築分譲マンション「クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCE」(東京都日野市、総戸数440戸)の3期販売を、ゴールデンウィーク明けにも開始する。

 同物件は、JR中央線「豊田」駅徒歩5分に立地する、地上13階建てのマンション。日野市や(独)都市再生機構が進めている「多摩平の森 重点地区まちづくり計画」の対象地区で、既存樹の保存や積極的な緑化を推進。隣接地には、大規模ショッピングセンター「イオンモール多摩平の森」がオープンする。また、周辺UR団地自治会と、災害時の共助や日常のコミュニティ活動を展開していく。

 建物1階にはクリニックモール、認証保育所、日野市における地域産業育成のための「公共用集会室」を設置。共用施設として、居住者同士がふれあえる「フォーシーズンズガーデン」や「キッチンスタジオ」「ライブラリールーム&スタディルーム」などを設ける。

 住戸は3LDK、4LDK、専有面積65~93平方メートル。居室内を、水回りを除いたユニットに分割。それぞれのユニットごとに、部屋の形や収納を自由に選ぶことで、ライフスタイルに合った間取りを最大で500通り以上実現するユニットセレクト「TSUKURIE」を採用。既販売住戸の7割強に設定した。

 2013年6月からプレセールスを開始。これまでに1,500組が来場。1期2期と追加販売で約350戸を販売済み。主要販売帯は、3LDKで3,800万円台、坪単価180万円。購入者の4割を占めるDINKS・プレファミリー層、2割を占めるシニア層に、部屋数を減らしゆったりとした間取りを実現できるツクリエが好評。ショッピングセンター隣接も強く訴求した。


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