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新設住宅着工、5ヵ月連続減少/国交省調査

 国土交通省は29日、2014年7月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工数は7万2,880戸(前年同月比14.1%減)で5ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積は623万1,000平方メートル(同18.2%減)と6ヵ月連続で減少した。季節調整済年率換算値で83万1,000戸。

 利用関係別では、持家が2万3,524戸(同25.3%減)と6ヵ月連続の減少。うち民間資金による持家は2万1,171戸(同24.8%減)と、5ヵ月連続で減少した。分譲住宅は2万42戸(同7.7%減)で6ヵ月連続の減少。うちマンションは9、011戸(同12.7%減)で6ヵ月連続で減少し、一戸建住宅は1万882戸(同3.7%減)で3ヵ月連続の減少となった。
 貸家については、2万8,623戸(同7.7%減)で17ヵ月ぶりに減少した。


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