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千葉市緑区でメガソーラー事業の第2弾/東武鉄道

 東武鉄道(株)のグループ会社である(株)東武エネルギーマネジメントは19日、大規模太陽光発電所「千葉高田町太陽光発電所」(千葉市緑区)を稼働した。

 同施設は、総面積約1.6haの東武鉄道保有地を東武エネルギーマネジメントに賃貸。同社が、メガソーラー施設を建設、運営するもの。最大出力1,000kW、年間発電量約135万kWhの供給を目指す。年間約681tのCO2削減効果を見込んでいる。

 同グループは、2013年7月、栃木県佐野市に「葛生太陽光発電所」を設置して、同事業に参入。今年6~8月に、埼玉県比企郡、同県久喜市、栃木県佐野市、同県真岡市で着工、このうち3施設は14年中に稼働する予定。すべて完成すると、発電出力は、合計5,740kW、年間想定発電量は約706万kWhとなる。いずれも、東武エネルギーマネジメントが土地保有者から土地を賃借し、施設を建設・運営する。


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