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一棟マンションの表面利回りが過去最低水準に/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは10日、2015年1月期の「投資用 市場動向データ最新版」の調査結果を発表した。調査対象は同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件および問い合わせのあった物件。

 投資用1棟アパートは、新規登録物件の表面利回りは9.75%(前月比0.02ポイント低下)、問い合わせ物件の表面利回りは12.06%(同0.26ポイント上昇)となった。新規掲載物件の物件価格6,673万円(同118万円上昇)、問い合わせ物件の価格は5,107万円(同127万円下落)。

 投資用1棟マンションは、新規登録物件の表面利回りが8.37%(同0.08ポイント低下)、問い合わせ物件の表面利回りも10.04%(同0.83ポイント低下)とどちらも低下し、いずれも過去最低水準となった。物件価格は新規掲載物件1億9,310万円(同3,071万円下落)、問い合わせ物件1億8,869万円(同470万円上昇)。

 投資用区分マンションは、表面利回りが新規掲載物件8.85%(同0.75ポイント上昇)、問い合わせ物件10.44%(同0.24ポイント上昇)といずれも上昇した。物件価格は新規掲載物件1,325万円(同117万円下落)、問い合わせ物件1,086万円(同180万円下落)といずれも下落している。


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