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投資用1棟マンションの表面利回り、過去最低に/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは11日、2015年4月期「投資用 市場動向データ最新版」の調査結果を発表した。調査対象は、同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件および問い合わせのあった物件。

 投資用1棟アパートでは、新規登録物件の表面利回りが9.77%(前月比0.10ポイント上昇)、問い合わせ物件の表面利回りも11.65%(同0.02ポイント上昇)と上昇。新規掲載物件の物件価格は6,453万円(同96万円下落)、問い合わせ物件の価格は5,245万円(同8万円下落)と、いずれも下落した。

 投資用1棟マンションについては、新規登録物件の表面利回りが8.18%(同0.32ポイント下落)と過去最低に。問い合わせ物件の表面利回りも9.85%(同0.37ポイント下落)と下落した。新規掲載物件の物件価格は2億1,380万円(同1,802万円上昇)、問い合わせ物件の価格は1億8,828万円(同1,487万円上昇)。

 投資用区分マンションでは、新規登録物件の表面利回りが8.86%(同0.04ポイント上昇)、問い合わせ物件の表面利回りは10.63%(同0.01ポイント下落)。新規掲載物件の物件価格は1,425万円(同125万円上昇)、問い合わせ物件の価格は1,083万円(同54万円下落)となった。


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