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首都圏居住用賃貸物件、成約件数2ヵ月連続で前年同月割れ/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は22日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける、2015年4月期の首都圏居住用賃貸物件の市場動向を発表した。

 同月の首都圏居住用賃貸物件の登録件数は、24万7,975件(前年同月比2.0%減)。1平方メートル当たりの登録賃料は、賃貸マンションが平均2,610円(同1.2%下落)、賃貸アパートが2,156円(同1.6%下落)。1戸当たりの登録賃料は、賃貸マンションが平均9万4,000円(同1.4%下落)、賃貸アパートが6万800円(同変動なし)となった。

 成約件数は2万1,016件(同3.6%減)で、2ヵ月連続で前年同月を下回った。地域別では、東京23区は9,202件(同3.6%増)と3ヵ月連続の増加となり堅調に推移。東京都下1,647件(同9.3%減)、神奈川県5,927件(同11.2%減)、千葉県1,989件(同17.3%減)とマイナスとなった。埼玉県は2,251件(同10.9%増)。

 1平方メートル当たりの成約賃料の平均は、賃貸マンションが2,596円(同0.8%上昇)と2ヵ月連続のプラス。賃貸アパートが2,187円(同0.3%下落)と再びマイナスへ。1戸当たりの成約賃料は、賃貸マンションが平均8万9,200円(同0.3%上昇)で7ヵ月連続のプラス。賃貸アパートは6万2,400円(同1.6%上昇)と、2ヵ月連続の上昇となった。


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