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累計8万棟着工を達成。供給住宅のほぼ100%を制震構造化/旭化成ホームズ

重量鉄骨システムラーメン構造に採用したオイルダンパー

 旭化成ホームズ(株)は、同社が供給する住宅のほぼ100%を制震構造とし、8月で累計8万棟の着工を達成した。

 同社は2003年、工業化住宅として初めて制震構造による国土交通大臣認定を取得、04年には軽量鉄骨軸組工法の全商品に標準採用した。14年には震動の吸収性に優れたオイルダンパーを組み込んだ制震装置「サイレス」を開発し、重量鉄骨システムラーメン構造の3階建て商品に標準採用した。これにより、供給する住宅のほぼ100%を制震構造とできる体制を確立した。

 15年1~7月の受注実績では、2・3階建てにおける戸建住宅の99%、賃貸住宅の95%が制震構造を採用している。


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