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8月の建設工事受注高は6兆9,732億円/国交省調査

 国土交通省は9日、2015年8月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の受注高は6兆9,732億円(前年同月比14.1%増)と、11ヵ月連続の増加。うち、元請受注高は4兆6,430億円(同11.3%増)、下請受注高は2兆3,302億円(同20.1%増)だった。元請受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆4,470億円(同2.9%減)、民間等からの受注高は3兆1,960億円(同19.1%増)。

 公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、1兆3,760億円(同1.5%減)。うち、「国の機関」からは4,129億円(同7.7%減)、「地方の機関」からは9,631億円(同1.4%増)だった。

 民間等からの受注工事のうち、建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注工事額は5,305億円(同15.2%増)、土木工事および機械設置等工事(1件500万円以上の工事)の受注工事額は5,144億円(同30.0%増)。


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