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近畿圏マンション発売戸数、4ヵ月連続の前年同月割れ/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は17日、2015年10月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,223戸(前年同月比14.3%減)と、4ヵ月連続で前年同月を下回った。1戸当たりの平均価格は3,459万円(同3.6%減)、1平方メートル当たり単価は53万9,000円(同2.9%増)で4ヵ月連続の上昇。契約率は68.6%(同5.5ポイント減)だった。

 即日完売物件は、「エスリード鶴見緑地公園1・2期」(大阪市鶴見区、27戸、平均1.2倍、最高3倍)など6物件62戸。販売在庫数は1,954戸で、前月末より29戸減少した。

 なお、11月の発売は1,800戸程度を見込む。


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