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中古マンション価格天気図、下落示す「雨」わずか2地域に/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは31日、2月の「中古マンション価格天気図」を発表した。47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計し、その価格変動を天気マークで表したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴れ」、下落傾向の場合は「雨」と表記する。

 同月の「晴」は15地域(前月13地域)と増加。「雨」は2地域(同4地域)、「小雨」は7地域(同8地域)、「曇」は12地域(同10地域)、「薄日」は11地域(同12地域)となった。「雨」が2地域まで減少したのは1年ぶり。

 前月の「薄日」のうち、「晴」に改善したのは青森県と富山県、岐阜県。変化がなかったのが7地域、「曇」に悪化したのは2地域だった。

 前月から天候が改善したのは13地域(同14地域)に増加、横ばいは29地域(同28地域)、「悪化」は5地域(同5地域)と、価格の上昇基調が継続している。地方圏では、青森県や富山県が「晴」に好転している。

 天気図については同社公表資料を参照。


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