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分譲・住宅流通ともに大幅増益/フジ住宅16年3月期決算

 フジ住宅(株)は28日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)の連結売上高は907億2,600万円(前期比14.0%増)、営業利益54億4,100万円(同24.7%増)、経常利益52億9,800万円(同22.6%増)、当期純利益34億3,000万円(同24.5%増)と大幅な増収増益。

 分譲住宅セグメントは、自由設計住宅の引き渡し戸数は601戸(前期:554戸)と増加、分譲マンションの引き渡し戸数は243戸(同:361戸)だったが、売上高は308億9,900万円(前期比2.9%増)、セグメント利益は30億1,000万円(同23.3%増)と増加した。

 住宅流通セグメントは、中古住宅の引き渡し戸数が1,518戸(同:1,361戸)、新築建売住宅が113戸(同:102戸)となり、売上高は295億6,700万円(同16.3%増)、セグメント利益6億10億9,100万円(同61.0%増)となった。

 次期は、連結売上高963億円、営業利益56億円、経常利益54億円、当期純利益36億円を見込む。


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