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マイナス金利下、不動産投資家の約半数が「不動産は買い時」/日本財託調査

 (株)日本財託は14日、不動産投資家の投資意向に関する意識調査結果を発表した。同社が不動産管理している物件の個人投資家対象に、同社主催のセミナーなどを通じアンケート調査したもの。回答数は576名。

 物件購入の意思決定において、マイナス金利の影響を聞いたところ、47.2%が「(マイナス金利の今が)買い時」と回答。マイナス金利実施前の前回調査(2016年1月)の42.0%を5.2ポイント上回った。「これから買い時となる」は13.0%、「しばらく買い時ではない」は39.8%だった。

 また、アンケートの回答ごとに、投資家の平均所有戸数をみると、「しばらく買い時ではない」が6.2戸、「これから買い時になる」4.6戸、「買い時」4.0戸となり、所有戸数が少ないほど、今のマイナス金利下を「買い時」と考えている傾向が高いことが分かった。


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