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サ高住「OUKAS」、千葉・船橋で初弾

「OUKAS船橋」外観完成予想図

 野村不動産(株)と野村不動産ウェルネス(株)は11日、高齢者住宅事業を「OUKAS」というブランド名で展開すると発表。初弾としてサービス付き高齢者向け住宅「OUKAS船橋」を10月1日に開業する。

 ブランド名「OUKAS」は、“人生を、謳歌し、生き生きとした明日を実現する住まい”をつくるために、「謳歌(OUKA)する明日(AS)」から名付けた。

 野村不動産ライフ&スポーツ(株)と共同開発した運動プログラムや手作りの温かい食事の提供などから「カラダの健康」をサポート。家族や仲間と充実した時間を過ごすための共用空間の提供、日々の暮らしを支えるコンシェルジュサービスの用意、スタッフの24時間常駐による見守りサービスなどにより「ココロの健康」も支える。

 「OUKAS船橋」(125戸)は、2014年に全体竣工した「ふなばし森のシティ」(千葉県船橋市)の近接地に開発。鉄筋コンクリート造6階建て、敷地面積4,632.58平方メートル、延床面積7,669.91平方メートル。1人入居用住戸を58戸(19~26平方メートル)、2人入居も可能な住戸を67戸(37~50平方メートル)で構成。ゲストダイニングやコミュニティカフェ、ゲストルーム、シアタールームなど多彩な共用部も整備する。

 今後も、自立・介護高齢者両方を対象とした住宅事業を展開していく計画。


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