不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

減収減益/京阪神ビル17年3月期

 京阪神ビルディング(株)は11日、2017年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年4月1日~17年3月31日)は、売上高143億8,000万円(前期比3.7%減)、営業利益49億6,900万円(同2.9%減)、経常利益47億4,000万円(同0.9%減)、当期純利益32億7,200万円(同9.4%減)。

 前期のビル売却による賃料減少により、減収減益で着地。一部ビルでテナントの退去があり、期末空室率は2.1%(同0.2ポイント上昇)となった。期中に首都圏で商業施設、大阪市内でビル開発用地を取得している。

 18年3月期については、売上高147億円、営業利益51億円、経常利益48億円、当期純利益33億円を見込む。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら