大和不動産鑑定(株)は5月31日、アジア主要都市のAクラスオフィスビルの床単価(共用部分を含むグロス面積当たりの単価)を査定した「アジア・オフィスプライス・インデックス(2017年第1四半期)」を公表した。
当期の各都市のAクラスオフィスビルの1平方メートル当たりグロス床単価は、トップが香港で3万4,150米ドル(同5.75%上昇)、次いで上海1万2,509米ドル(同0.75%上昇)、シンガポールで1万5,265米ドル(同1.49%上昇)だった。東京は3位だったものの1万4,912米ドル(前期比3.36%上昇)。その次が、北京で1万3,949米ドル(同1.26%上昇)。