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7月の建設工事受注高、2ヵ月連続の増加

 国土交通省は11日、2017年7月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の受注高は6兆8,770億円(前年同月比0.9%増)と、2ヵ月連続の増加。うち、元請受注高は4兆8,214億円(同4.5%増)、下請受注高は2兆557億円(同6.5%減)だった。元請受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆4,004億円(同3.8%増)、民間等からの受注高は3兆4,210億円(同4.7%増)。

 公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、1兆3,713億円(同7.9%増)。うち、「国の機関」からは4,314億円(同33.4%増)、「地方の機関」からは9,399億円(同0.8%減)だった。

 民間等からの受注工事のうち、建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注工事額は7,895億円(同32.0%増)、土木工事および機械設置等工事(1件500万円以上の工事)の受注工事額は4,829億円(同3.5%増)。


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