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新築戸建て市場シェアNo.1目指す/R+house

全国大会の様子。
全国から会員企業が集まった

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は24日、(株)アンビエントホールディングスと共同展開しているビルダー・工務店ネットワーク「R+house」(アールプラスハウス)の第9回全国大会を、品川プリンスホテル(東京都港区)で開催した。

 同ネットワークは、アトリエ建築家のデザインによるZEHレベルのUA値を基準にした高気密・高断熱住宅を低コストで供給している。この度、“新築戸建て市場シェアナンバーワン”を目標に、さらなるブランド強化策として、風量測定を全戸に義務化することとした。
 同シリーズの高気密・高断熱性能を発揮するために必要な計画的な換気が確実に行なわれていることを確認するため、24時間換気の性能を検査することが目的。

 このほかにも、地域間の連携強化や、クラウドファンディングサービスを介し同社が土地を買い取り、分譲した土地にR+houseを建築する施策などを展開していく予定。

 ハイアス・アンド・カンパニー代表取締役の濱村聖一氏は、「R+houseは、約80名の建築家ネットワークを保有しているほか、標準でZEH基準に対応。また、メーカーとの直接取引により工場出荷価格での部材調達が可能な点など、デザイン・性能・コスト面での優位性を持っている。売上高も順調に推移しており、2017年は39億7,000万円を達成する見込み。今後も市場の盛衰にかかわらず、常に成長を志していきたい」などと話した。

 同日はS.CONNECT(株)(静岡県湖西市、代表取締役:杉浦 司氏)や(株)リガード(東京都国分寺市、代表取締役:内藤智明氏)、(株)アネシス(福岡市城南区、専務取締役:多田信雄氏)、(株)ロジック(熊本県熊本市、代表取締役:吉安孝幸氏)が自社の展開について事例を発表。それぞれの取り組みについて会員企業で共有した。


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