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近畿圏マンション、契約率77%まで上昇

 (株)不動産経済研究所は14日、2017年11月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,582戸(前年同月比19.9%減)と3ヵ月ぶりに前年同月を下回った。契約率は77.7%(同2.3ポイント上昇)した。

 1戸当たりの平均価格は3,609万円(同5.1%減)となり、2ヵ月連続のダウンとなった。1平方メートル当たりの平均単価は59万6,000円(同4.8%減)で、6ヵ月ぶりに下落した。

 即日完売物件は、「エスリード江坂グランアリーナ」1期(大阪府豊中市、9戸、平均1倍、最高1倍)など5物件30戸。月末の販売在庫数は2,350戸で、前月末より85戸減少した。

 なお、12月の販売は1,400戸程度を見込む。


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