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サステナブル建築物事業、4件を採択

 国土交通省は23日、「平成29年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)」の第2回採択プロジェクトを発表した。

 同事業は、地域の気候風土に応じた木造建築技術の継承・発展と低炭素社会の実現に貢献することが目的。伝統的な住文化を継承しつつ、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設に対して、国が費用の一部を補助する。

 2017年10月15日~11月15日に公募を行ない、9件の提案を受け付けた。このうち、「流山さんたろ」(千葉県流山市)、「農林家の家」(熊本県葦北郡)、「一宮の石場建て」(愛知県一宮市)、「国富市場の家」(岡山県岡山市)の4件を採択した。


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