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不動産価格指数、住宅総合指数は108.8

 国土交通省は1月31日、2017年10月分の不動産価格指数(住宅)、および同年第3四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は108.8(前年同月比1.5%上昇)。住宅地は100.8(同3.1%上昇)、戸建住宅は98.2(同1.8%下落)。区分所有マンションは135.3(同4.0%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が110.9(同0.9%上昇)、住宅地103.0(同0.2%下落)、戸建住宅98.1(同1.8%下落)、マンション131.6(同3.4%上昇)。名古屋圏は、住宅総合が99.6(同4.1%下落)、住宅地96.4(同3.0%上昇)、戸建住宅92.7(同9.3%下落)、マンション133.9(同1.7%上昇)。京阪神圏は、住宅総合が113.0(同5.7%上昇)、住宅地110.2(同14.5%上昇)、戸建住宅99.0(同0.2%上昇)、マンション138.9(同4.6%上昇)だった。

 東京都の住宅総合は118.5(同0.5%上昇)、住宅地105.7(同6.4%下落)、戸建住宅102.4(同1.9%下落)、マンション137.9(同4.8%上昇)。

 商業用不動産は、サンプル数の増加による修正を行ない、17年7~10月分の不動産総合指数は118.8(同3.3%上昇)となった。


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