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中古M価格天気図、17地域で改善

 (株)東京カンテイは28日、2018年1月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。

 全国47都道府県のファミリータイプの中古マンション流通価格を70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」などの天気マークで表記している。

 1月は、「晴」が18地域(前月14地域)と増加し、「雨」が7地域(同12地域)へと減少した。「曇」は6地域(同6地域)で変わらず、「小雨」は8地域(同4地域)は増加、「薄日」は8地域(同11地域)と減少した。

 全国で天候が改善したのは17地域で、前月比で5地域増加している。横ばいは24地域(同29地域)と減少、悪化は6地域(同6地域)で変わらなかった。

 地域別では、前月比価格が下落した地域は19地域(同13地域)へと増加。甲信越地方で強含み、北関東や中国地方で回復傾向が見られた。三大都市圏では、近畿圏ほとんどの地域で弱含み、マイナスに触れる変化が見られた。

 天気図については、同社ホームページを参照。


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