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首都圏マンション、供給・契約率ともに低下

 (株)不動産経済研究所は21日、2018年4月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は2,342戸(前年同月比14.6%減)と4ヵ月ぶりに減少。契約率は63.0%(同3.3ポイント低下)で、70%を超えた前月に比べて11.7ポイント低下した。

 1戸当たりの平均価格は5,548万円(同6.3%低下)、1平方メートル当たりの平均単価は80万円(同5.6%低下)と、いずれも低下した。

 即日完売物件は「プレミスト湘南辻堂」3期3次(神奈川県藤沢市、5戸、平均1倍・最高1倍)のみ。月末時点の販売在庫数は6,443戸で、前月末に比べて55戸減少した。

 なお、5月については3,000戸の発売を見込む。


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