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近畿圏マンション、契約率70%を回復

 (株)不動産経済研究所は21日、2018年4月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,742戸(前年同月比25.2%増)となり3ヵ月連続の増加。契約率は71.0%(同7.2ポイント低下)と低下したものの、好不調の判断の目安となる70%台に回復した。

 1戸当たりの販売価格は3,825万円(同0.2%低下)、1平方メートル当たり単価は67万5,000円(同8.5%上昇)。戸当たりは3ヵ月連続で低下、一方で1平方メートル単価は2ヵ月連続で上昇した。

 即日完売物件は「グランドメゾン上町台ザ・タワー」1期3・4次(大阪市中央区、18戸、平均1.1倍・最高2倍)など4物件62戸。月末時点の販売在庫数は2,449戸で、前月末から94戸増加した。

 なお、5月については1,400戸の発売を見込む。


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