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若手社会人の約半数がIoT賃貸「住みたい」

 (株)レオパレス21は24日、2018年「若手社会人のひとり暮らし」に関する意識・実態調査の結果を発表した。5月14~16日、全国で一人暮らしをしている入社5年目までの社会人未婚男女を対象に、インターネットで調査した。サンプル数は600人。

 実家暮らしから一人暮らしになり、困ったことについて聞くと、「食事」が46.5%で最多。以下、「掃除」29.5%、「体調管理」29.2%、「洗濯」21.3%と、実家暮らしの時には親に任せていた家事の回答が多かった。また「孤独」が19.0%で、5人に1人が回答している。

 また、将来的に家電の音声操作や遠隔操作、防犯機器のネットワークによる一括管理など、IoT化した賃貸住宅住みたいと思うか、という質問に対しては、「ぜひ住みたい」が17.3%、「住みたい」が29.5%と約半数がIoT賃貸住宅に住みたいと回答した。IoT賃貸住宅に住めるならば、現在の家賃にどれぐらいプラスしても良いかを聞いたところ、「1,000円以下」が22.8%で最多。「5,000円」が22.4%、「3,000円」が21.7%と続いた。6,000円以上の家賃アップを許容するという回答は7.2%にとどまった。


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