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首都圏の小規模戸建て価格、5ヵ月連続上昇

 (株)東京カンテイは7日、2018年5月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50~100平方メートル、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は4,479万円(前月比0.5%上昇)と5ヵ月連続の上昇。都県別にみると、東京都は5,316万円(同0.5%上昇)と4ヵ月連続で上昇、神奈川県は4,081万円(同4.2%上昇)と3ヵ月ぶりの反転上昇に。千葉県は3,596万円(同4.9%下落)と反転下落、埼玉県は3,674万円(同3.4上昇)と反転上昇した。

 近畿圏の平均価格は3,195万円(同1.4%上昇)と4ヵ月ぶりに反転上昇。府県別では、大阪府が3,074万円(同0.6%上昇)と2ヵ月連続の上昇で、兵庫県は3,645万円(同4.7%上昇)と4ヵ月ぶりの反転上昇。京都府は3,055万円(同2.0%下落)と、2ヵ月連続で下落した。

 中部圏は3,877万円(同3.8%下落)、愛知県は3,925万円(同3.4%下落)と、いずれも反転下落した。


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