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設計住宅性能評価、17年度交付が2.2%増

 国土交通省は6月29日、2017年度における「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」の実施状況を公表した。(一社)住宅性能評価・表示協会によるとりまとめ。

 設計住宅性能評価は、受付が22万2,791戸(前年度比4.1%減)、交付が23万2,062戸(同2.2%増)。新設住宅着工戸数94万6,396戸に対する設計住宅性能評価書の交付割合は、24.5%(前年度比1.2ポイント増)と過去最高の割合となった。

 建設住宅性能評価については、受付が18万5,403戸(同2.9%増)、交付が17万7,039戸(同4.1%増)。

 制度開始からの累計は、設計住宅が受付320万4,596戸、交付316万5,061戸。建設住宅が受付258万5,348戸、交付243万9,674戸となった。

 また、既存住宅の建設住宅性能評価は、受付359戸(同13.5%増)、396戸(同5.3%増)。制度開始からの累計は受付5,524戸、交付5,483戸になった。


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