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不動産売上は大幅増/スターツ19年3月期1Q

 スターツコーポレーション(株)は9日、2019年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~6月30日)は、売上高398億3,300万円(前年同期比6.4%増)、営業利益39億800万円(同13.2%減)、経常利益42億6,900万円(同5.7%減)、当期純利益27億300万円(同8.5%減)。

 主力の建設業は、積極的な従業員雇用による人員体制強化を図るなどしたが、売上高104億3,700万円(同3.9%減)、営業利益11億7,900万円(同36.0%減)にとどまった。期末の受注残高は826億8,600万円(同12.2%増)となった。

 分譲不動産事業では、傘下REITへの賃貸住宅譲渡や分譲マンション「QUONGARDEN八千代緑が丘」48戸の引き渡し等で、売上高10億9,500万円(同60.1%増)、営業損失9,300万円(同:営業損失1億3,000万円)となった。

 通期では、売上高2,010億円、営業利益225億円、経常利益223億円、当期純利益143億円を見込む。


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