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変動賃料増やし増収/JHR18年12月期中間

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は22日、2018年12月期中間決算を発表した。

 当期(18年1月1日~6月30日)は、営業収益123億2,100万円(前期比9.3%増)、営業利益73億1,900万円(同8.6%増)、経常利益63億8,700万円(同7.3%増)、当期純利益63億8,700万円(同7.3%増)。中間純利益は、1口当たり1,592円(同11円増)。

 期中の物件入れ替えはなく、期末の保有物件は44物件、取得価格合計は約3,194億円となった。変動賃料等の増加による収入増に向けた取り組みに加え、運用費用、一般管理費、借入費用の削減に努めた。

 通期では、営業収益284億8,500万円、営業利益181億2,200万円、経常利益162億9,400万円、当期純利益162億9,300万円、1口当たり分配金3,890円を見込む。


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