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住宅地、首都圏平均変動率はプラスを維持

 野村不動産アーバンネット(株)は9日、10月1日時点での首都圏「住宅地価格」の調査結果を発表した。調査地点は168。

 2018年7~9月期の平均変動率は0.2%(前回0.1%)。エリア別の変動率は、東京都下が低下した以外は、いずれも上昇した。

 内訳は、「値上がり」を示した地点は12.5%(同8.3%)、「横ばい」地点は85.1%(前回88.7%)、「値下がり」地点は2.4%(同3.0%)となり、値上がり地点が増加、横ばい地点・値下がり地点が減少という結果に。

 年間ベースでの首都圏エリア平均の変動率は0.5%(同0.5%)と変わらず。「値上がり」地点25.6%(同25.0%)、「横ばい」地点64.3%(同61.9%)、「値下がり」地点10.1%(同13.1%)で、値上がり地点・横ばい地点が増加し、値下がり地点が減少した。


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