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レジ事業が黒字に/コスモス19年3月期2Q

 (株)コスモスイニシアは7日、2019年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(2018年4月1日~9月30日)は、売上高419億9,100万円(前年同期比19.0%増)、営業利益19億7,600万円(同354.7%増)、経常利益17億5,100万円(同599.8%増)。四半期純利益は、海外事業撤退損失引当金を計上したことにより18億5,400万円(前年同期:四半期純利益1億6,300万円)となった。

 レジデンシャル事業は新築マンションおよび新築一戸建ての引渡戸数が増加、売上高187億4,100万円(同44.0%増)、セグメント利益8億7,200万円(前年同期:セグメント損失5億5,600万円)に。ソリューション事業では、不動産サブリースにおける空室率が改善したものの、ホテル開業費用の負担があったことなどから、売上高175億2,000万円(同4.5%増)、セグメント利益16億6,400万円(同13.1%減)となった。

 通期は、売上高1,050億円、営業利益52億5,000万円、経常利益48億円、当期純利益44億円を見込む。


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