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首都圏新築戸建て価格、わずかに上昇

 (株)東京カンテイは7日、2019年2月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の平均価格は4,100万円(同0.2%上昇)と、わずかながら3ヵ月ぶりに反転上昇した。都県別では、東京都が5,026万円(同0.4%上昇)と2ヵ月連続の上昇。神奈川県は4,284万円(同変動なし)と、横ばい推移で価格水準を維持した。千葉県は3,133万円(同0.8%上昇)と、3ヵ月ぶりに反転上昇。埼玉県は3,451万円(同1.0%下落)と、反転下落した。

 近畿圏の平均価格は、3,069万円(同0.3%下落)と反転下落。府県別では、大阪府が3,350万円(同0.3%上昇)で3ヵ月ぶりに反転上昇したが、兵庫県は3,162万円(同1.3%下落)と反転下落した。京都府は3,408万円(同0.5%上昇)と、2ヵ月連続の上昇。

 中部圏は2,991万円(同0.8%下落)と、2ヵ月連続の下落。愛知県も3,185万円(同0.8%下落)と、連続下落した。


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