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Aグレードビル、2ヵ月連続で空室率1%割れ

 JLLは7日、2019年2月末時点での東京Aグレードオフィス空室率・賃料を発表した。

 対象となるのは、東京都心(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)に立地する、1990年以降竣工の新耐震基準に適合したオフィスビル。延床面積3万平方メートル以上、基準階床面積1,000平方メートル以上、地上20階建て以上。

 空室率は0.9%(前月比変動なし)と、2ヵ月連続で1%を下回る結果に。既存ビルの空室が限られているため、旺盛な需要は今後供給されるビルに向かっている。

 1坪当たりの月額賃料は3万8,488円(同0.4%上昇)と、8ヵ月連続の上昇。赤坂・六本木、品川、大手町・丸の内を含むサブマーケットが賃料上昇をけん引した。


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