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竹芝の複合開発でマリオットとの提携ホテル

「mesm Tokyo, Autograph Collection」ロビーイメージ

 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は28日、同社が推進する複合開発「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」(東京都港区)で、新ホテルブランド「mesm Tokyo, Autograph Collection(メズム東京、オートグラフコレクション)」(客室数265室)を開業すると発表した。

 マリオット・インターナショナルと初提携したラグジュアリーホテル。「WATERS takeshiba」の「高層棟」16~26階に位置。延床面積は約2万1,800平方メートル。客室は、ツインタイプ(108室、40~44平方メートル)、キングタイプ(149室、40~44平方メートル)など。運営会社は日本ホテル(株)。

 なお、「WATERS takeshiba」は、劇団四季の劇場があった港区の湾岸エリアにホテル・オフィス・商業・劇場等を整備する複合開発プロジェクト。敷地面積は約2万3,000平方メートル。高層棟(地上26階地下2階建て)、劇場棟(地上6階地下1階建て)、駐車場棟(地上10階地下1階建て)の3棟構成で、合計延床面積は10万2,600平方メートル。

 ホテルを含む高層棟・駐車場棟の開業は2020年4月、劇場棟は20年内に開業する予定。

客室イメージ


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