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首都圏マンション、5月の契約率は60%

 (株)不動産経済研究所は17日、2019年5月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は2,206戸(前年同月比10.4%減)と減少。契約率は60.0%(同2.2ポイント下降)で、前月比では4.3ポイントダウンした。

 1戸当たりの平均価格は6,093万円(同1.0%上昇)とアップしたが、1平方メートル当たり単価は89万4,000円(同0.1%下落)と5ヵ月ぶりに下落した。

 即日完売物件は、「イニシア高輪プレシアスコート」1期4次・2期1次(東京都港区、3戸、平均1倍・最高1倍)など5物件22戸。月末時点の販売在庫数は7,655戸で、前月末から93戸減少した。

 なお、6月の発売戸数は2,500戸を見込む。


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