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近畿圏マンション、発売戸数5ヵ月連続減

 (株)不動産経済研究所は17日、2019年5月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,388戸(前年同月比6.2%減)と、5ヵ月連続で前年同月を下回った。契約率は67.7%(同1.8ポイント下降)と、12ヵ月ぶりに70%台を下回った。

 1戸当たりの平均価格は4,152万円(同7.3%上昇)と2ヵ月連続の上昇。1平方メートル当たりの平均価格は64万3,000円(同0.2%下落)と、2ヵ月連続で下落した。

 即日完売物件は、「リバーガーデン岸里玉出」2期2次(大阪市西成区、14戸、平均1倍、最高1倍)など2物件38戸。月末時点の販売在庫数は2,266戸で、前月末比で65戸増加した。

 なお、6月の発売戸数は1,300戸を見込む。


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