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オリックス不、箱根で温泉旅館を開発

開発を計画する旅館の完成予想図

 オリックス不動産(株)は7日、神奈川県足柄下郡箱根町での温泉旅館(総70室)の開発計画を公表した。

 計画地は、箱根登山鉄道「強羅」駅より徒歩3分。敷地面積は7,200.43平方メートル。建物は4棟構成で、3棟が地上3階地下2階建て、1棟が地上4階地下1階建て。延床面積は1万252.34平方メートル。

 同社のホテル事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」の旅館として運営も手掛ける。外観デザインは強羅の自然・歴史・文化に調和するように設え、全客室に露天風呂を設けるなどゆったりと過ごせる空間をつくる。また、最上階には2種類の大浴場を設置するなど、共用施設も充実させる。

 2020年秋に開業予定。箱根エリアでの運営施設としては2施設目となる。


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