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再生事業が好調/サンフロ20年3月期2Q

 サンフロンティア不動産(株)は11日、2020年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~9月30日)の売上高は406億3,500万円(前年同期比23.0%増)、営業利益111億9,200万円(同23.8%増)、経常利益110億4,200万円(同26.3%増)、当期純利益75億4,200万円(同26.2%増)となった。

 主力の不動産再生事業では、リプランニング事業で18年11月より開始した不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品が、19年9月に全800口を完売するなど好調。賃貸ビル事業は、保有物件の増加で増収となったが、リプランニング事業の商品化過程におけるテナント入れ替えで空室率が上昇し、利益は微増にとどまった。再生事業全体の売上高は356億1,500万円(同22.0%増)、セグメント利益は122億9,300万円(同28.4%増)。

 不動産サービス事業は、売上高17億1,500万円(同1.8%増)、セグメント利益11億500万円(同5.4%増)。

 通期は、売上高700億円、営業利益145億円、経常利益140億円、当期純利益95億円を見込んでいる。


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