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減収減益/三菱地所20年3月期第3Q

 三菱地所(株)は10日、2020年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~12月31日)は、営業収益8,272億3,100万円(前年同期比5.4%減)、営業利益1,495億1,500万円(同8.2%減)、経常利益1,342億2,700万円(同9.7%減)、四半期純利益866億4,600万円(同10.4%減)と減収減益となった。

 主力のビル事業では、新規ビルの賃貸収入・利益が増加した一方、物件売却収入・利益は減少。営業収益3,742億2,000万円(同7.3%減)、営業利益は1,053億3,500万円(同7.2%減)となった。

 住宅事業は、分譲マンションの引き渡し時期、賃貸マンションの売却時期が第4四半期に偏重していることから売上計上戸数、売却収入・利益が減少。営業収益2,173億900万円(同22.3%減)、営業利益36億4,100万円(同82.1%減)。

 当期は減収減益となったが、期初計画に対しては想定通りの進捗。通期は、営業収益1兆3,600億円、営業利益2,300億円、経常利益2,070億円、当期純利益1,370億円と増収増益を見込んでいる。


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