大和ハウス工業(株)は6日、2027年3月期第1四半期決算(連結)を公表した。
当期(26年4月1日~6月30日)は、売上高1兆4,083億3,500万円(前年同期比9.0%増)、営業利益1,306億4,400万円(同10.6%増)、経常利益1,230億円(同9.9%増)、当期純利益831億9,400万円(同9.1%増)となった。
戸建住宅事業の売上高は2,692億5,800万円(同14.3%増)、営業利益92億5,500万円(同29.2%増)。国内では、自由設計と規格型のメリットを組み合わせた戸建商品の拡販等が奏功。受注・売り上げともに前年同期を上回った。また、リフォームや買取再販など、ストック事業も業績に貢献したという。海外でも米国市場の販売強化により受注・引き渡しが増加。M&Aも引き続き積極的に行なっており、事業エリアも拡大している。
賃貸住宅事業は売上高3,866億4,800万円(同10.7%増)、営業利益428億6,800万円(同12.6%増)。請負分野では地域材を活用した地産地調型木造賃貸住宅の販売を開始、開発物件2棟の売却も実施した。賃貸管理分野ではZEH-M物件の受託強化や既存物件のリノベーションを推進し、管理戸数の拡大と入居率アップを図っている。
マンション事業は売上高560億6,800万円(同13.6%減)、営業利益18億7,800万円(同46.5%減)。分譲マンション引き渡し戸数が前年同期を下回ったことで、減収減益となった。
このほか、商業施設事業は売上高3,154億1,600万円(同9.1%増)、営業利益356億5,600万円(同0.5%増)。事業施設事業は売上高3,688億6,700万円(同6.9%増)、営業利益544億200万円(同13.5%増)。環境エネルギー事業は売上高320億4,400万円(同14.6%増)、営業利益49億4,300万円(同12.9%増)となった。
通期業績については、売上高5兆9,000億円、営業利益4,600億円、経常利益4,020億円、当期純利益2,660億円を見込む。