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築地の等価交換マンション販売開始/旭化成レジ

「アトラス築地」外観イメージ

 旭化成不動産レジデンス(株)は7日、分譲マンション「アトラス築地」(東京都中央区、総戸数161戸)の第1期販売を開始した。

 地権者38名との等価交換事業で、事業協力者取得住戸は36戸。東京メトロ日比谷線「築地」駅徒歩3分に位置する。敷地面積約1,914平方メートル、延床面積約1万5,203平方メートル、鉄筋コンクリート造地上11階地下1階建て。間取り2LDK~4LDK。竣工は2021年10月下旬、入居開始は同年11月下旬を予定している。
 外観は、銀座と築地を彩る新旧の建物にとけこむようなデザインを採用した。エントランスには、有名ホテル等も手掛けるグラスアーティストによる、築地の海をイメージしたアートなどを設置。屋上には共用部として、都心の風景を望める「ルーフトップテラス」を設ける。

 第1期販売の販売戸数は50戸。住戸の専有面積は54.59~88.61平方メートル、間取りは2LDK・3LDK。販売価格は6,990万~1億4,770万円で、最多販売価格は8,500万円台(3戸)、9,800万円台(3戸)、1億1,200万円台(3戸)、1億1,400万円台(3戸)。

 なお、19年7月の物件販売サイト開設以降、資料請求数は1,685件、同年12月からのモデルルームの累計来場者は578組。来場者属性は、年齢は30~50歳代が中心で会社員が65%。家族数は2人が最多。居住地は築地周辺やその他中央区が約半数となっている。


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