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東京都心5区のビル空室率、7ヵ月連続1%台

 ビルディンググループは11日、2020年2月度の全国6大都市圏(東京、名古屋、大阪、福岡、札幌、仙台)の主要エリアにおけるオフィスビル市況調査結果を発表した。調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上の事務所ビル、推定成約賃料が同100~300坪の事務所ビル。

 東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空室率は1.76%(前月比0.04ポイント上昇)と、7ヵ月連続の1%台。1坪当たり推定成約賃料は、2万3,190円(同219円増)。
 区別では、千代田区1.56%(同0.14ポイント低下)、中央区2.24%(同1.86ポイント低下)、港区1.73%(同0.03ポイント上昇)、新宿区1.15%(同0.31ポイント低下)、渋谷区2.53%(同1.30ポイント上昇)となった。

 その他の都市は、名古屋が空室率1.56%(同0.04ポイント上昇)・賃料1万1,660円(同183円増)、大阪1.53%(同0.12ポイント上昇)・賃料1万419円(同218円増)、福岡1.16%(同0.12ポイント低下)・賃料1万3,975円(同44円減)、札幌1.73%(同0.26ポイント低下)・賃料1万532円(同434円減)、仙台2.09%(同0.07ポイント上昇)・賃料1万603円(同128円増)。


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