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「niko and...」とベッドを共同開発/日鉄興和不

オリジナルベッドフレーム。生活感を抑える工夫として、ベッドの下を収納スペースにしても隠せる専用カバーを用意した

 日鉄興和不動産(株)は17日、同社が運営する、単身世帯のライフスタイル等を研究し暮らし・住まいに関する提案を行なう「+ONE LIFE LAB」が、(株)アダストリアが手掛ける雑貨・衣類等のブランド「niko and…」と共同でオリジナルベッドフレームを開発したと発表。

 共同開発のきっかけは、日鉄興和不動産が2020年2月に竣工した分譲マンション「リビオ錦糸町」(東京都墨田区)のモデルルームのインテリアコーディネートを「niko and…」が手掛けたこと。ユーザーニーズを把握するべく、同モデルルームにて首都圏在住の男女10人にグループインタビューを実施ししたところ、「住まいの中で自分らしさを表現したい」というこだわりや、「機能性とデザインの両立」への悩みを抱えていることが分かった。

 そこで、ベッドの下にモノを収納しても隠せる専用のカバーや、スマートフォンを充電しながら寝られるコンセントを用意。携帯や本など枕元に置いたものが下に落ちないよう、ヘッドボードとマットレスの間の隙間をなくす工夫もした。

 同商品は日鉄興和不動産が分譲するコンパクトマンション「リビオレゾン」シリーズ各物件において、インテリアオプションとして販売する予定。


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