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川崎駅開発街区に貸し会議室/JR東日本

(左)「JR川崎タワー オフィス棟」、(右)「ホテルメトロポリタン 川崎」

 (株)ジェイアール東日本ビルディングは、2021年4月に全体完成予定の街区「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」内の「JR川崎タワー オフィス棟」3階に貸し会議室「ステーションコンファレンス川崎」(川崎市幸区)を開業すると発表。開業日は21年6月1日で、7月1日より予約を開始する。

 同社は、東京、池袋、万世橋(秋葉原・神田)の3エリアで貸し会議室を運営。同会議室は4施設目となり、神奈川エリア初進出となる。JR「川崎」駅徒歩3分に立地。駅直結の屋根付き歩行者デッキで雨でも濡れずにアクセスが可能。

 「KAWASAKI DELTA」は、敷地面積約1万2,400平方メートル、延床面積約13万7,000平方メートル。オフィス、コンファレンス、保育施設の「JR川崎タワー オフィス棟」(地上29階地下2階建て)、カフェ・レストラン、フィットネス・スパの「JR川崎タワー 商業棟」(地上5階地下1階建て)、「ホテルメトロポリタン 川崎」(客室数304室、地上16階建て)で構成する。

 「ステーションコンファレンス川崎」では、ラウンジは、ホテルのロビーをイメージした落ち着いたデザインを採用。会議室は用途に応じて選べる大小8つの貸室を用意する。面積は15~334平方メートル(最大8~270名利用)。高輝度レーザープロジェクターと大型スクリーンを常設。研修やセミナー後の懇親会等、専任コーディネータが利用シーンに合わせたプランを提案する。


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